都道府県犯罪発生率ランキングでみる治安のよさ

女性でも安心女性の一人暮らしなどを考える時には特に居住地域の犯罪発生率がきになるところです。

ここ最近では一人暮らしの女性を狙った凶悪犯罪もしばしばニュースとして報道されているところですし、進学や就職を期に実家を出る娘さんを持つ保護者の方にとっては決して他人事と楽観していられる問題ではありません。

犯罪発生についての研究は年々進められており、近年犯罪が発生する原因として重視されていることの一つに「場所」があります。

つまりこれまで犯罪というのはそれをする「人」が悪いという考えが長く持たれてきましたが、実際のところ犯罪が起こりやすいかどうかということは人よりもむしろ「場所」が要因になっていることが多いということがわかってきたということです。

「割れ窓理論」のように犯罪が発生しやすい場所にはそれなりの原因があることも今や常識になっているため、犯罪に巻き込まれないようにするにはまず犯罪が起きにくい場所を選んで住むということが重要な対策になります。

毎年公表される都道府県別の犯罪発生率を見てみると、上位にランクインしているのは関西~中国地域です。

連続してワーストワンを続けている大阪府をはじめとし、愛知県、福岡県、京都府、兵庫県あたりは特に全国的にみて犯罪発生率が高いところとして有名になっています。(2016年時点)

人口が多くなると犯罪も増える!?

もう一つ犯罪が起こりやすくなる要因として挙げられるのが「人口」です。

犯罪発生率の統計は全人口のうち何%の人が犯罪を犯しているかという数字で測られるため、必然的に人口が一箇所に集中しているところにいると自分自身が何らかの形で犯罪に巻き込まれる可能性は高くなってしまいます。

日本一の人口密集率となっているのは言うまでもなく首都・東京ですが、こちらの犯罪発生率は全国第7位、数値としては1.563%です(2010年度調査)。

普段の生活をしていると100人くらいの人とは当たり前にすれ違いますから、もしかしたら今日明日にでも町を歩いていて誰かの犯罪を見かけることも十分にあります。

人口が多くなるとどうしても個人同士のつながりが薄くなりやすく、なんとなく怪しそうな人がいてもいちいち注意をするということもなくなってしまいます。

地方都市においては人口が少なく地域のつながりが維持されていることもあり、あまり見かけない「よそ者」がいるとそれだけで周辺住民が警戒して見張るということが自然になされます。

住民同士の「声掛け」が犯罪防止に大変役立つとういことも研究により明らかになっているため、仮に人口が多い都市部であっても地域のコミュニティがしっかり築かれており住民自治ができている場所は治安が乱れにくいという特徴があります。

都内で犯罪が起こりにくい地域を探す

地方から見ると「東京」は一つの「東京」のようですが、実際には区ごとに強い自治権限が与えられておりその地域の歴史や長く住んでいる人たちの気質などは大きく異なります。

都内でも犯罪発生率が高いのは新宿や渋谷などの比較的新しくでき、急激に人口が増加した地域です。

逆に大田区や世田谷区、目黒区といった古くからの住宅地が並ぶ界隈では比較的犯罪発生率は低く生活をしやすい場所が整えられています。

港区や品川区といったいわゆる高級住宅街が並ぶ地域も治安面では安心できる場所となっており、地域全体で防犯をしていこうという意識を感じることができます。